キブシ 

キブシです 木五倍子と書きます

画像


春の雑木林はまだ木々の芽が出tいないので遠くまで見通せます
一本の雑木の向こうに「キブシ」が枝もたわわに花をつけています

キブシはその昔、おかみさんたちのお歯黒に染めるのに使用されたそうです
(時代劇で女性の歯が黒く染めてあるのを見たことがあるでしょう、これがお歯黒)
昔は既婚者はみんなお歯黒にしたそうで、キブシニ多く含まれるタンニンを利用して、鉄分と化合させたものです

キブシはまた風流人たちの茶席に使う茶花としても愛好されたそうですが、そのほかキブシの茎は軽くて直線場ですからツエ(杖)にも多用したとあります
年老いたお母さんに一つ作って差し上げれば喜ばれるかもわかりません

画像




早春のまだ寒い時期から蕾を膨らませてきます
地味な花ですが、どことなく愛嬌に富んだ、印象に残る花です

そして毎年今頃は私のカメラに写されるという次第です
キブシは、開けた林道沿いや、明るい雑木林の縁辺に多く、やや湿り気の多い場所が好きなようです


画像

藤娘はご存知でしょうが、日本髪にはこのキブシも似合うのではと思いますが、肝心の日本髪は消滅しましたね

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック