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<<   作成日時 : 2015/12/12 07:49   >>

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ヨウシュヤマゴボウ


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ヨウシュは洋酒ではございません
これは飲めませんし食べられません
有毒植物ですし身近に生えているうえ
色が美しく、いかにもおいしいベリーのような感じですから
要注意の植物かもしれません
厚生労働省の注意書きを添付しておきます[要点]


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北アメリカ原産ではあるが、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化しているため身近に見ることができる。 同属の在来種で、やはり有毒のヤマゴボウ P.esculenta Van Houtte は北海道〜九州に、マルミノヤマゴボウ P. japonica Makino は本州(関東以西)〜九州の山地に自生する。
形態 多年草で、 茎は高さが 1 〜 2 mとなり、直立あるいは斜上する。花序は長い柄があって垂れ下がり、茎は紅色を帯び、葉も紅葉し、秋になると1cm 程度の果実(液果)は黒熟する植物である。ヤマゴボウは国内に自生し、茎は緑色で葉も深緑色となり、花序は短い柄があり直立し、果時でも下垂しない。マルミノヤマゴボウはヤマゴボウに類似しているが、果実が球形である。
フィトラッカトキシン phytolaccatoxin :フィトラッカゲニン phytolaccagenin をアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 。
Y. Suga et al., Chem. Pharm. Bull., 26, 520 (1978).

中毒症状 果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある。
発病時期 2 時間
発生事例 (症例1)

患者はヨウシュヤマゴボウの根を採取し、味噌漬け加工を行い、後日それを 7 名で喫食した。その後、約 2 時間経過して嘔吐症状、診察を受ける。

採取した患者はキク科「ヤマボゴウ(モリアザミ)」の詳細な知識は無く、類似した名前であるヨウシュヤマゴボウが、市販されている「ヤマゴボウ」材料と誤認、食中毒に至った。



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洋酒ヤマゴボウの特徴はなんといっても果汁が鮮やかなワインカラーでしょうか
よく子供たちがこれを潰して水に溶かして遊んでいます
このとき誤食したりしてしまうのでしょう
また、大人はヤマゴボウというから山菜のヤマゴボウと勘違い
味噌漬けなどでおいしい山菜と混同するわけです
ただし、このヨウシュヤマゴボウの毒も煮沸すれば分解するそうですが

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いまこのヨウシュヤマゴボウがあちこちで赤紫の実をたわわに実らせらせています
雑草の中からぐんと背を伸ばしておよそ1メートルほど
この実を小鳥が食べて種を散布するので
大きな群落になることもあります
小鳥は中毒しないのでしょうか
何かで聞いたのですが小鳥は歯がないから
かみ砕かないだから果肉だけの摂食で大丈夫なんだと聞きました

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このヨウシュヤマゴボウの色素はあざやかです
なかなか落ちませんのであるいは和染にも使えるかもしれません
うっかり白い衣服につくとなかなか取れないのです
雑草にもどこかいいところがあるものです
人間だって同じですが、いいところを見つけてあげたいですね

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