モクレンの実

DSC00050_R.JPG

モクレンの実をご存知でしょうか?
この奇妙な形のものがモクレンの実です
なぜこのような形になったのか。進化の過程でそれなりの理由があるのでしょう
山に行くとコブシというモクレンの仲間がありますが
そのコブシの名前の由来は、種の形が拳に似ているからです

DSC00051_R.JPG

この赤いサツマイモのようなものの中には数個の種が入っています
やがて外皮が枯れてくると中から種が落下します
たくさんの赤いさやから落ちた種はどこに行くのでしょうか
種は糸状の物でつながっていて
強風が吹かなければ下に落ちない仕組みです

DSC00054_R.JPG

そして風が吹く日に種は旅立つというわけです
早春に美しい花を咲かせて私たちを楽しませてくれる
モクレンですが、この花びらを天ぷらにすれば食べられるそうです
しかしせっかく美しく咲いた花を食べなくても、ほかに食べられるものが
たくさんありますから実験的に食べるだけにしてくださいね

DSC00053_R.JPG

スズメ瓜

DSC05120_R.JPG

スズメの販売じゃございません
私は赤と白の縞模様が美しい
オキナワスズメウリも栽培していますが
今回は本州によくみられるスズメウリです

DSC05125_R.JPG

スズメウリは野生のウリ科植物です
蔓性で長さは2~3メートルになります
他の樹木や植物に絡みながら上に伸びてゆきます
いまスズメウリが熟してきて
緑から白い果実が見られるようになりました


DSC05119_R.JPG

スズメウリの名前の由来はカラスウリよりも小さいからだそうです
スズメウリの実の大きさはビー玉ほどのサイズ
絡んだ蔓からぶらぶらと垂れ下がります
季節風の寒い冬に、スズメウリの実が風に揺れているのもいいものです
何らかのp薬効もあるのでしょうけれどまだ調べていません
みどりの実はまだ完熟前の物です

DSC05122_R.JPG

ノブドウ

DSC00025_R.JPG

ノブドウは日本全国に分布するブドウの仲間です
山ぶどうは食べれますが、ノブドウは食べれれません
でも七色に輝く美しい実をつけます
本来は白い実ですが昆虫が規制すると色の変化が起きるようです

DSC00028_R.JPG

ハノブドウの花はヤブガラシそっくりです
やはり仲間だけのことはあります
ノブドウの実は漢方薬になるそうです
蛇葡萄と言いまして、関節や腰の痛みに効くといいます

DSC00027_R.JPG

ノブドウは野原に行けばいくらでも見つかります
蔓を絡ませほかの植物に這い登ってゆきます
この花には蜜が多いのか蜂くやってきます
蜜を吸うのに夢中なのかその時は鉢に接近しても刺されません

DSC00026_R.JPG

ミズヒキ

DSC00145_R.JPG

いまミズヒキという植物が花を咲かせています
ミズヒキはタデ科の多年草です
藪の陰とか林縁のあまり日当たりの強烈でない場所に良く生えています
赤い花は細い紐状です

DSC00146_R.JPG

花にはカギ爪があり、これが動物などについて種を運ばせます
花は大きさが2~3ミリの小さなものが一列についています
花穂の長さがおよそ30㎝にもなります
これを人はおめでたい時に使う水引に見立てたものです

DSC00147_R.JPG

このミスヒキは一時激減していましたが
最近は復活の様相です
でも一部の県では絶滅危惧種に指定されています
分布は日本全国に及ぶようですが
まことに日本の風情に似合う植物、大事にしたいですね

DSC00149_R.JPG

ハギ



DSC00024_R.JPG

おなじみの秋を代表する野の花です
最近は本当の野の花のハギはめったに見られません
花それはヌスビトハギという種類のハギです
このハギの種は,カギ状の突起がついていて
道を行く動物や人の衣服に付着するのです

DSC00020_R.JPG

今では園芸種のハギが主流ですからこのヌスビトハギをご存じない方も多数でしょう
お月見には欠かせないハギの花ですが
今度の111日は月が美しく見えるという13夜です
満月は14日です先月のお月見はまだ月が南のほうでしたが
今度の満月では月が北の方角に上がってきます
いわゆる中天高くです

DSC00021_R.JPG

ススキの穂も出そろいハギも満開です
そしてサトイモはじめ芋類が収穫期を迎え
栗やアケビの山のおいしいものもたくさん実ります
黒豆をゆでて、月をめでつつ、軽く晩酌などいいですよね
是非11日には腫れ上がることを願っています

DSC00022_R.JPG

クズ


DSC00072_R.JPG

クズの花です。マメ科のつる性植物
ご存知秋の七草の内の一員です
この根から良質な澱粉が取れます
いわゆる片栗粉というものですが
今ではクズの採取量が少なく、
ジャガイモのでんぷんが片栗粉になっています

DSC00076_R.JPG

クズの根は地下深く貫入していて
これを掘り起こすのは極めて重労働
機械力を活用しようにも、
クズの生えている山の中には機械が入りません
ひたすらスコップで掘りだすよりほかないのです

DSC00071_R.JPG

そしてようやく掘りだしたクズの根を加工するのも大変
値をすりつぶし、水の中でアクを取りつつ
何度も不純物を取り除きようやく真っ白な澱粉が取れるのですが
今では高級和菓子に鹿使えない貴重品です
葛根湯というのはクズの根の漢方薬です

DSC00069_R.JPG

ブーゲンビレア

DSC08415_R.JPG

ブラジル周辺が原産地のオシロイバナの仲間です
南国気分を醸し出すには最高の花ですが
最低耐寒温度は5度だといいますからかなり厳しいですね
多くの植物園にはらず必ず植えてありますが

DSC08413_R.JPG

他の地域は知りませんが
和歌山県の湯浅町あたりでは地植えで育っています
なんと二階の上のほうまで蔓をのばして
さながらブーゲンビレアのお屋敷という感じです

DSC08412_R.JPG

このように気候に恵まれた地域は別として
他では当然鉢植えになりますが
鉢植えにするとまるで面白みのない花になります
やはり堂々とあたり一面蔓葉をのばしてのもの
豪快に咲くのを一度でも見たら鉢植えでは満足できません
挿し木で増やせます

DSC08411_R.JPG

ヒガンバナ満開

DSC00129_R.JPG

わたしの大好きな花が咲きました
ご存知ヒガンバナは野に咲く花ですが
きれいなので私は自宅でも栽培しています
ことしは残暑が厳しかったので開花が少し遅れましたが
今満開です

DSC00133_R.JPG

このヒガンバナを忌み嫌う風習がありますが
なぜでしょうか?昔はこの球根が救荒食だったといいます
ヒガンバナの球根は澱粉が含まれていますが
有毒成分も含んでいます
それで球根をつぶし流水に晒して
澱粉を食料にしたといいます
だからむやみにヒガンバナを荒らさないようにと言う戒め化もしれません

DSC00129_R.JPG

そんなわけで昔は田んぼの脇などには必ず植えられていました
今では主もいなくなり廃屋となり
ヒガンバナだけが、かっての面影をしのばせてくれます
ヒガンバナは3倍体で種ができません
全国ではまれにできる黒い種を求めて
ヒガンバナハンターが夢を追っています


DSC00134_R.JPG

アンスリューム


DSC08424_R.JPG
主に温室の花として有名なアンスリューム
サトイモ科で熱帯地域に生育しています
日本では夏の間は大丈夫ですが問題は冬です
最低必要気温が10度と言いますからよほど厳格な温度管理をしないと
枯れてしまうことに成ります

DSC08423_R.JPG

しかも真夏の強光線は嫌いますし
水の与え方も停留水はだめですが、水切れにも弱い
そんな手間暇のかかる植物だからこそ
育てるほうは余計愛着がわくというものでしょうか

DSC08422_R.JPG

増やすのは株分けですがなかなかここまで到達は困難
したがって初夏によく園芸店に顔を出すのを購入し
ひと夏限りのものと割り切って
生け花よりも長持ちするから、まぁいいかぐらいに思えば気楽ですが
まもなく温室に収容の時期業者はこの際放出してきます
今からは安くても購入するのはよほどの覚悟が必要です

DSC08421_R.JPG

プルメリア

DSC08406_R.JPG

緑化センターにプルメリアが咲いていました
ご存知ハワイなどで女性が好んで髪に飾る花です
既婚者は左側に未婚の女性は右側に飾るそうです
香りが良い事が特徴のプルメリア
でも日本の冬はそのままでは越せません

DSC08407_R.JPG

プルメリアは南北回帰線の間では自生しています
ラオスの国花にもなっいているそうです
キョウチクトウ科の花木で高さは数メートル
一面に花が咲きいい香りが漂うそんな姿を見たいものです

DSC08408_R.JPG

日本では冬季5度を保てれば越冬できるそうですが
なかなかこの条件を達成できるのはむつかしいです
大手園芸通販でも販売されていますが
最低でも4000\程度、高いものは1万円もします
やはりここで枯らすと大変です、栽培はあきらめましょう
DSC08410_R.JPG