カトレア

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花の女王と言われる洋ランのカトレアが
素晴らしく美しい花を咲かせています
熱帯のジャングル地帯に生育するランです
南アメリカのブラジル付近が故郷のランでして
香りがいいのと豪華な花は園芸愛好家のあこがれの的です

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このランは樹上に着生して育ちます
ランん多くはそのような生育の性質があります
その昔はこれを荷物の梱包材に使っていたといううそのような話があります
その中からウイリアムカトレアと言う人が栽培に成功しました
今では様々な品種が掛け合わされ
正確な系統すらよくわからない程になっています

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カトレアは購入すれば3~8千円くらいはするでしょう
もし購入されたら大事に育てたいものですね
着生乱の性質として、だらだらと水を与えるのはいけません
いちど根が乾いてから水を与えますと
根の周りにあるスポンジ状の組織が水を貯え
徐々に本体に吸収されてゆきます
これは日本のセッコクなども同じ仕組みです

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ローダンセマム・アフリカンアイズ

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キク科の(多年草)でアフリカ北部が原産地です
マーガレットに似ていますが、、別のものです
マーガレットは厳冬期には耐えられませんが
このローダンセマムは氷点下10度近くまで大丈夫だそうです

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その代わり本来は多年草ですが
日本の夏は高温多湿のため株が蒸れて枯死します
北アフリカやスペインの自生地の条件は
岩山のガレ場に育つものだそうです
アフリカやヨーロッパは、冬暖かく夏が涼しいのです
日本は大陸東岸気候で夏厚く冬は寒いのですね

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ローダンセマムはいくつかの系統の品種にわからます
この品種間の交配で新しい園芸品種も創作されています
これからが耐暑性のある品種が出て来るといいのですが
春に挿し芽で増やせますから、夏越し対策で
いくつかの株を作り、違う条件下に置くといいですね

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ベゴニア


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温室ではベゴニアの花が咲いています
なかなか趣のある花です
ベゴニアは熱帯から亜熱帯に生育する多年草
日本に唯一、シュウカイドウと言うベゴニアの仲間が自生します
もともとは森の中の木の下の下草だったものでしょう
今では交配されて色んな品種ができているようです

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夏には花壇の片隅や、プランターに植えられている
四季咲きベゴニアがおなじみですが
このベゴニアだけは真夏の強光線にさらされても平気です
挿し芽で簡単にふやせますし優秀なベゴニアです

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ベゴニアには球根性の物
木立性の物、根茎性のものと大別出来ますが
いずれも多湿で光の弱い場所が生育好適地です
中には洞窟のようなところに生えているものもあるようです
ベゴニアという名前はフランス人のミシエルベゴンと言う
植民地支配の総督の名前から来ているそうです
植民地時代の名残ですね

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さむい時期は温室などいかがでしょうか

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各植物園には温室がしつらえてあります
そこにはこの厳冬期にもかかわらず春の気候
普通露地では見られない珍しい植物があり
熱帯系の花が咲き乱れています
入場料金も安くひと時を植物園で過ごしませんか

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イベントに出かけて寒風にさらされながら
入場の順番待ち、それも楽しいでしょうけれど
気軽に入れる植物園の温室は最高です
和歌山では岩出緑化センター
大坂では咲くやこの花館、や長居植物園
河内長野の花の文化園、
京都市北山の府立植物園.などなど他メジロ押し

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またこれらの施設では植物の育て方相談や
花に関するイベントも開催されています
月下美人という花は夜にしか咲きませんが
それを昼間でも見られるように工夫されていたり
コーヒーのイベントをしていたり楽しいです湯

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モクレンの冬支度


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いよいよ年末がやってきました
この冬は雪不足で雪国ではスキー場がオープンできなく
困った挙句、雪乞い祈願までしているという天候異常
しかし、大晦日あたりには寒くなるという天気予報です
みなさんも風邪などひかれませんようにいいお正月をお迎えください

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春には大きな花を咲かすモクレン
今は大きな葉っぱもすっかりふるい落として
ただいま冬眠中ですが
来春の花を咲かすためのつぼみは出来上がっていいて
冬の寒さから身を守るためにしっかりとガードを固めています

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蕾は皮状の保護組織で覆われています
さらにそこには今の言葉でモフモフの産毛がびっしり
これで厳冬がやってこようとも、中のつぼみは守られるというわけです
モクレンはかなり大きな木に育ちますから
一般のご家庭では栽培しにくいのですが
適宜剪定をすれば何とかなります、もっと普及すればいいですね

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アオツズラフジが鈴なり


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アオツズラフジの実がたくさん実っています
この植物はつる性で、落葉の多年草です
他のものに絡みながら這い登ります
いま濃い藍色の実がたくさん見られます
食いしん坊にはおいしい葡萄が思い出されます

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このアオツズラフジはアジアに広く分布しているそうです
漢方薬にもなるそうですが、相当の効果があるようです
それはアオツズラフジの根を乾かして煎じたものは
ボウイと言う名前の、強力な鎮痛剤になるとあります
いま年末で我が懐が痛んでいますが、これには効かないかな?

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果実を数粒そのまま服用してもいいといいます
果実も乾燥保存ができるそうです
今は医薬品でもいくらでもいい鎮痛剤が出現していますが
昔の人はこのようなものを試行錯誤しつつ
無数の植物の中から選択していった
その想像する力、着眼点を学ばねばならないと思います

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今の時期バラが美しい


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バラと言えば5月でしょうか
でも秋バラと言われる今の時期のバラも素敵なのです
気温が低いのでゆっくりと咲きます
その分色彩が鮮明なのです
私は今のバラのほうがいいなと思います

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バラには四季咲きの性質がありますが
残念ながら秋の終わりから今頃にかけて
バラの選定の時期なのです
そのためせっかくの美しい花も一緒に剪定することに
それではなぜ今のうつに剪定するのでしょうか?

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バラの花は新芽にしか蕾ができません
そのため来年の春に花をたくさん見ようと思えば
いま剪定するよりほかに方法がないのです
いま剪定をしておけば、3月になれば赤くて元気のよい
新しい芽が出てきます
これにつぼみができて5月のバラを楽しめるというわけです

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金の生る木


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年の瀬です。本当に金の生る木が欲しいと思うこの頃
そうはゆきませんが、植物の金の生る木に花が咲いています
ヒアシンスの花に似てピンクの花です
金の生る木は南アフリカ原産の
ベンケイソウの仲間でして、葉の縁辺部が赤くなることから
フチベニベンケイソウとも言われています

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あたたかい時期なら放任しておいても問題なく育ちます
でも寒さには弱いので、冬の管理がむつかしいです
室内に取り込むのは当然として
水の与え方も注意する必要があります
水は月に2回程度、鉢の土が完全に乾いてからたっぷりと

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だらだらと与えますと根腐れを起こして枯れてしまいます
本来は生命力が非常に強い植物で
葉を挿しておくだけでも再生するほどです
しかし寒さと過湿には弱いものです
それ以外は病害虫の心配もなく
多肉植物としてはお勧めの植物です

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イベリスいい匂い

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いま園芸店にゆくとイベリスのポット苗が売られています
イベリスはアブラナ科の花でしていい香りがします
スペインのイベリア地域が原産地だそうで
そこからイベリスという名前になったようです

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寒さにも強く今から植え付けますと春の開花時期には
素晴らしい香りが満ちることでしょう
品種にもよりますが秋から咲きだすものもあり
冬でもイベリスを楽しめます
日当たりのいい場所においてください

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どちらかと言うと単独で置くよりも
寄せ植えに向く花ですが、過湿に弱いので
寄せ植えする相手が水を欲しがる花の場合困ります
また移植を嫌いますので、ポットからの浮いてそのまま
静かに植えてください
茎が伸びてきたものは、さし芽でも増やせますのでお試しください

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紅葉のラストランナー

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紅葉のアンカーを務めるのはドウザンツツジです
ツツジ類は落葉と常緑のものがありますが
サツキなど常緑の物は紅葉しませんけれど
落葉するツツジ、モチツツジや、ドウザンツツジ
これらは赤くきれいに紅葉します

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落葉も少しずつ進み、最後まで葉が落ちないで頑張るものもあります
一般に背丈が低いツツジ類は
モミジ、カエデ、などの様に頭上に伸びて
逆光線で見ることもあまりないため評価は低いようですが
よく見ればなかなかの物、きれいです

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ドウザンツツジは、和歌山では護摩段山付近にはたくさんありました
でも植林をするために皆伐に会い
かろうじて残った物も盗掘にあいさらに鹿に食べられて
今ではごくわずか残るだけです
盗掘してもいきなり家庭での植栽はむつかしいのに
愚かなことはやめてほしい、挿し木で増やせますので

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温室のサボテン

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さむい冬は温室のありう植物公園に行かれるのがお勧めです
私もよく出かけますが、外の寒さがうそのように常春です
そこには大きなサボテンも鎮座しています
サボテンにはつぼみが無数についています
開花したときの姿を想像しながらむ見て回ります

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私もサボるンを育てています
ずいぶん大きくなって持て余すほどの大きなものになりました
サボテンの栽培でむつかしいのは水やりでしょうか
水を与えないと成長はしてくれません
しかし与えすぎれば必ず根腐りを起こしてしまいサボテンはあの世行きです

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毎年春には植え替えるのですが
その植え替えが大変です、何しろとげだらけ
私は新聞紙を何枚もサボテンに巻きつけて
やおら持ち上げますが、この写真の様に巨大なサボテンの場合
どうするのでしょうか
フォークリフトが欲しいくらいですね

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モチツツジ


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モチツツジの返り咲きが見られます
本来なら5月に花が咲くのですが
ツツジには四季咲きの性質も一部に残っているようです
あかるい林縁などに普通に見られるツツジですが
不思議なことに静岡、山梨から、岡山県まで
四国を含みますがこの間にしか自生していないと言うことです

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春に咲くときは結構豪華に花を咲かせて美しいです
シャクナゲ色のこのツツジは
多くの園芸品種の母体にもなっているようです
栽培はむつかしいのか、
モチツツジを庭木にされていることはほぼ無いようです

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自生地は良く陽の当たる傾斜地で乾燥気味のやせ地です
このツツジに軟毛がたくさん生えていて
そこにねばねばした粘液が付着します
これをトリモチになぞらえてモチツツジになったようです
粘液は花にやってくる外敵を粘液で動けなくするようです
半落葉で冬季には赤く紅葉します


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フウの紅葉

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フウの木は大きくて立派な木です
高さも本来は20~30メートルにも達する高木です
そのフウが今紅葉真っ盛りです
まことに堂々としています

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やがて葉を落とすのですが、そのあとに
まるで機雷のイメージのイガイガがいっぱいの
フウの実がたくさん落ちてくるのです
大きさはゴルフの玉ほどの物
子供たちはこの実が大好きで、いい遊び相手です

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このフウは台湾が原産と言います
もう一つ、モミジバフウと言うのがあります
こちらはアメリカが原産だそうですが
これも見事な紅葉になります
いずれにしましても、紅葉のシンガリを務めるフウです

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越冬準備完了

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シナマンサクという,マンサク科の花木があります
この花は早春にまず初めに咲くと言われていて
東北訛りで、マンズ咲く、マンサクになったと言われています
春一番にまるで和菓子のような花を咲かせます
この開花したものは、花屋さんにも出回ることがあります

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今は葉をすっかり落としてスケスケですが
よく見ればもう来春に向けてつぼみがたくさんついています
この写真を写したのは岩出市の緑化センターですが
3月になればもう一度訪ねてみたいものです


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この花は中国原産だからシナマンサクという名前になったようです
またの名をキンロウバイとも言うそうです
春に咲く花は芳香があり、庭木としても植えられています
木の高さは放任すれば10メートルにも達するようです
園芸店には案外安価な苗木も出回るようです
およそ1000円以下で買えそうです

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こんな花が咲くのです

ヘクソカズラ

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ヘクソカズラの実です
陽に照らされてピカピカに誇らしそうに輝いています
たいへん気の毒な名前を付けられたこの植物
青い葉には確かに独特の臭気がありますが
小さな花はかわいくて、別名ヤイト花

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いまヤイトバナもすっかり葉を落として
丸い実だけが残っています
この実は相当長期間風雨にさらされてもびくともしません
好きなひとはこれだけをねらって採取します
リースに飾り付けるのです

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ヤイト花は実は皮膚のお薬です
今は生活環境が良くなってほぼ見られなくなった
ヒビやあかぎれ、これにはヤイト花の果汁をつぶして
その汁を刷り込みます
茶色い汁は良く効くのです
昔の人たちは盛んに使っていました

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ポインセチア

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まもなくクリスマスがやってきます
日本人ほど宗教観念があいまいな国民は無いと思います
それはさておき、クリスマスを飾る花
今は花の少ない時期ですが、赤いポインセチアが彩ります

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この植物はメキシコが生まれ故郷のトウダイグサ科です
赤いのはもちろん花ではありませんが、非常にきれいですね
この赤い葉っぱを出現するにはちょっとしたコツがいります
それは短日条件下で、初めて赤くなるのです

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それでご自分で育てる場合は、お盆が過ぎたころヵら
夕方早い目に段ボール箱か、黒いごみ袋を上からかけます
陽が短くなったと錯覚させるのです
こうして今頃葉が赤くなります
日本にもこれの仲間アカメガシワという植物があります
春には赤い新芽が美しい植物です

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これはなんでしょうか??

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森のなかで不思議なものを見つけました
鮮やかなあずき色の豆のようなものです
おおきな木に巻き付いた蔓からぶら下がっています
長さはおよそ15センチほど直径が8ミリ程度

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中を割ってみますとそこには綿毛の付いた実が
ぎゅうぎゅう詰めで十数個ばかりはいっています
乾かすと綿毛が展開してふわふわになります
こうして空気の乾いたときにほかの場所に種を散らすのでしょう

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半つる性のこの豆のようなもの
コトネアスターという植物に似ていますが
私は初めての対面で全く何かわかりません
里山にだって、今まで知らなかった植物が
まだまだたくさんあることを知りました

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ツタ紅葉

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ここ数日霜が降りるようになりました
ことしの冬の訪れはずいぶん遅れていましたが
いよいよ冬の気配が濃厚になりつつあります
朝夕グンと冷え込みますと紅葉が色濃くなります
コンクリートにへばりついたツタが赤くなっていました

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温かい間は葉の中にある葉緑素が緑に見えます
そのため葉も緑なのですが
夜間に冷え込むようになりますと
日中光合成でたまった糖分が幹に還れなくなります
そしてだんだん葉の中に糖分がたまりますと
アントシアニンという色素が生成され、結果
葉緑素が失われ、緑の成分が消えてゆくのです

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ツタは葡萄の仲間です
良く成長しますと黒い実がなります
この実を食べた小鳥たちが種子を散布してくれるのです
この他ウコギの仲間をツタと呼ぶ場合もありますが
こちらは紅葉はしません
紅葉するのはブドウの仲間のツタです

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ヒイラギ花盛り

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ヒイラギに白い花が咲きました
素敵な香りです。
ヒイラギはモクセイの仲間です
あのゆうめいな金木犀も一族です
ヒイラギの花の香りは金木犀の様に
これでもかというような激しさはありません

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白い花からはそこはかとなく漂う香りは上品です
雌雄異株でして,雌株には夏に黒い実が実ります
本来ならば金木犀も実がなるはずですが
日本に入ってきたのがたまたま雄株だった
そのため実がならないのです
中国の金木犀はちゃんと実がなるそうです

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ヒイラギは大きくなれば4~5メートルにもなります
若木の頃は葉に鋭いとげを持ちますが
次第にそのとげは無くなります
人間もこのように年齢を重ねればとげとげしさが無くなればいいのですが
どこかの総理大臣みたいに、ますますえげつなくなる場合もございます

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サギナ

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いま園芸店に行きますと良く目につくのがサギナです
なんだか野菜のような命名ですが
ヨーロッパ原産のナデシコの仲間です
こんもりと苔が盛り上がったように見えます
なんだか楽しそうな植物です

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ヨーロッパからやって来ただけありまして
湿気には弱いそうです
と言うことはものぐさ族にも育てられそうですね
つまり毎日水を与えなくてもよいのです
冬も氷点下5度程度までは大丈夫と言いますし
夏には小さな花も咲くのです

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この植物は、元来はグランドカバーに向いているのだそうです
地面に直接植えれば横に広がるのですからいいでしょう
地面に張り付いて成長しますから
害虫によくやられるといいます
これは食用と違いますので殺虫剤は使用できます
増やすのは株分けです

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まだ頑張る花片食

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ハナカタバミの花がまだ咲いていました
この秋は全般に気温が下がらず
実にメリハリのない秋の気候だっあのが影響しているようです
私の住む和歌山でもようやくここにきて霜が降りましたが
例年よりもおよそ1か月時期がずれました

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そのせいでハナカタバミも生きながらえています
この花は南アフリカケープタウン付近が故郷です
江戸時代に観賞用として日本にやってきたようです
それが野生化して今ではあちこちで花の群落がみられます

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オキザリスと言うのが植物名ですが
これを食べますと蓚酸を含むから酸っぱい
その酸っぱい事から酸を表すoxialis が名前になりました
今では様々な園芸品種が創出されています
野生種だけでも世界に800種類もある大家族です
日当たりと水はけのいいところを好みます

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干し柿

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冬の風物詩、軒先に干し柿がつるされています
柿には渋柿と甘柿がありますが、渋柿を干して
渋みが無くなった物はとりわけおいしいものです
今の世代の人たちはナイフや包丁で柿などの皮がむけない
だから果物は食べないようです

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果物の中でも柿はとりわけおいしいものですが
渋柿をこつこつと皮を剥いて太陽に当てれば
もうこれはどのようなお菓子よりも上品な甘さの物となります
和歌山には、かつらぎ町四郷という山間の集落があります
ここは串柿の名産地です
集落中に柿のすだれができるほどです

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毎年初冬には串柿を干す風景がTVなどで放送されます
この串柿は食べるというよりも
お正月に鏡餅と共に飾るための串柿です
もちろん食べてもおいしいのですが
一本の串に10個の柿を通します
夫婦にこにこ仲睦まじくという残った貴重品、スガ
両端に2個ずつ真ん中に6個の柿が通されます
この干し柿風景が放送される頃寒波がやってくるのです

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デコポン

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デコポンということかんきつ
デコポンは、本当の品種名は不知火と言うのだそうです
このデコポン、もともとは熊本県の果樹試験場で開発されたものだそうです
しかし当時の栽培技術や、食べ方がよくわからなくて
酸っぱいまずいミカンだと言うことで
苗木はせっかく開発したのに放置されたままだったそうです

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その苗木がいつの間にか盗まれて
有明海沿岸で栽培され始めました
食べてみたところやはり酸っぱくまずかったそうです
でも、そのまま放置して、後日食べたところ
非常においしくなっていたといいます
つまり追熟が必要だったのですね

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このデコポンは、キヨミ、とポンカンの交配品種です
どちらもおいしい柑橘ですからおいしくて当然
頭にでべそがあるのが特徴です
熊本県では糖度13度酸度1度の基準を満たしたものだけが
不知火またはデコポンと名乗れっるそうです
各地でふるさと納税の返礼品になり人気者で3月が食べごろです

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チエッカベリー


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いま園芸店に出かけますとかわいい赤くて丸い実の鉢植えが売られています
ビックベリーという名札がついている場合もあります
北アメリカ原産のツツジ科の実ものです
お正月には赤い実ものを飾る習慣がありますが
千両,マンリョウ、ナンテンなどですが
それらの中にヤブコウジというかわいい実がなるものがありますが
チェッカベリーはヤブコウジに近い植物です

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このチェッカベリーは地下でラン菜^をのばし良く増えます
水はけのよい場所を好む地言うことで
植える前に土へ砂などを混入しておくと一層生育がいいでしょう
日当たりを好むのですが、あまりにも日差しが強くても葉が焼けます

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増やすのは一つは種まきですが
これは種が細かくアマチュアにはお勧めできないのですが
挿し木なら大丈夫、春暖かくなってから挿し木でいかがでしょう
また株分けも可能ですから、大きく増えすぎたものはぜひ株分けしてみてください
適期はよく言われる、八重桜が散るころです
真っ赤なかわいい実この冬を飾ってみましょうか

ハロウインが済んで

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気の毒に打ち捨てられたかぼちゃたち
アトランティクジャイアントという巨大かぼちゃ
これは食べてもおいしくないとかで捨てられているのですが
こんな大きなものごみ収集もお断りだと思います
このまま朽ちるのを待つのか、かわいそうに

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食べてみると水分が多く、なんだかキュウリに近い味だそうです
もともと家畜の飼料用なのです
毎年各地でこのかぼちゃの大きさを競う大会も開催されているようです
最大級になれば、なんと重さは460キログラムにも
軽トラだと過積載でおまわりさんに叱られれますね

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ジャンボスイカと言うのもあるそうです
重さは100キログラムを超えるといいますが
こちらもやはり飼料用で、糖度が低くおいしくないのだそうです」
昔から「大男総身に知恵が回りかね」と言われていますが
大きくても中身が薄いとだめですね

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デモ、デモですよ、熊本県で発見された
巨大キノコ、100キログラムにもなるようですが
ダイオウシメジというのだそうですが
こちらは味も香りも抜群だとか
こんなのを山で見つけてみたいですね

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カラスウリ

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カラスウリが色鮮やかに
カラスウリはウリ科の多年草です
いま里山の臓器が落葉を始めたので
嫌でも朱色のカラスウリの朱色が目立ちます
日本の風物で唱歌にも歌われています
♫真っ赤だな、真っ赤だな、カラスウリって真っ赤だな・・と

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カラスウリはカラスが好むからカラスウウリ?
そうじゃなさそうです。習字の練習で先生が朱筆を加える
あの朱の原料が辰砂と言いますが
この辰砂は中国から輸入されていました
唐の朱 カラシュと言っていたそうです
カラスウリの色と同じです
そこで似た植物を薹朱瓜  カラシュウリと言ったとか

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カラスウリは民間薬として種々利用されてきました
果肉はおなじみ、ヒビあかぎれの薬ですし
根からは赤ちゃんのアセモにいいという天花粉が取れます
そのほか種などは催乳、黄疸、小便不利に効くそうですが
今では医療機関が充実したのでだんだん忘れ去られてゆきます

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森の宝石

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里山には美男かずらの実が赤く熟れていました
主に西日本に生育する半つる性の木です
森の縁辺部に生えています
日当たりのいいところには実がたくさんついているようです
その実の美しい事、まさに森の宝石です

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この赤い実を干したものを南五味子
ナンゴミシというそうです
これを煎じて飲むと咳止めに効果があるといいます
また切り傷には、美男かずらの葉を張り付けるといいそうです
植物体全体に粘液質に富んでいて
この粘液を昔は整髪料に使ったそうです

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その名残か、整髪したおとこが美男に
そんなところから美男かずらになったようです
鉢植えでも栽培できますが
出来れば地植えにしたいところです
挿し木で増やすことができます
病虫害は見られないようです

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カシワの紅葉

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カシワ 柏 の葉が紅葉してまいりました
カシワの葉は、おなじみ柏餅を包む葉っぱです
昔人間ギャートルスでしたか、楽しいアニメで
大事な場所を隠すのにも使われていましたが
ともかく甘党にはおなじみの植物です

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でも、私の住む和歌山にはカシワがありません
実は昨年長野県駒ケ根市の天竜川のほとり
河童公園で拾ってきたものを蒔いたところ
いま30㎝ばかりに成長してきました
植木鉢ですからどこまで大きくできるかわかりませんが
いましばらく育ててみたいと思います

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普通ブナ科の植物は褐色になるのですが
カシワが結構色鮮やかな紅葉になるのを始めて知りました
下の葉っぱはこのように紅葉しましたが
上のほうの葉は依然としてみどりのままなのも不思議ですね
関西ではカシワと言えば鶏肉の事ですが
東日本では海岸の防風林にも植えられているようです

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モクレン。花の準備完了

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モクレンの葉っぱはもうすぐ落葉します
いま来春の開花に向けて最後の準備が整いました
おおきなつぼみが目立ちます
つい先日特徴あるモクレンの実を見たと思ったら
もう落葉の季節光陰矢の如しです。

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この写真はハクモクレンです
ずいぶん大木になる花木ですが
夏は快適な日陰を作ります
ハクモクレンと言えば、青森を中心に活躍する
サエラというグループのヒット曲ハクモクレンを思い出します

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このハクモクレンは中国奥地の雲南省付近が原産地だそうです
もともと日本に導入したわけは
この花のつぼみが頭痛や蓄膿症の薬となるからです
昔の人は偉かった、いろんな植物を用いて
効能を確かめたのでしょう
円錐形のつぼみが開くころは春爛漫の季節です

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ケイトウがきれい

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ケイトウはヒユ科の植物です
原産地は熱帯アジアと言われています
つまり熱帯植物なのです
そのため真夏の暑さにも平然としていられるのです
いまそのケイトウの花が最も美しい時期です

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ケイトウの原産地ではケイトウは木になるそうです
日本では霜が降りると寒さで枯れてゆきますが
温かければ何年も生きられるのだといいます
ナスなども温かい地域では木になるそうです
熱帯地域ではケイトウの若葉は食用だそうですが

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ケイトウの花は漢方では鶏冠花と言います
下痢止めや子宮出血のお薬です
子宮今の時期にケイトウの花を摘み取り乾燥保存しておいて
必要な時に煎じて服用するといいそうです
この乾燥した花はどライフフラワーとしても
とても重量感がある美しいものです、一度作ってみませんか
空気の乾燥するこの時期が作りやすいですよ

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