ベニバナ

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ベニバナが咲き始めていました
ベニバナはキクやアザミの仲間です
以前栽培したこともあるのですが案外強健な性質で育てやすい花です
花は鮮やかな黄色です、時には生け花にも使われます

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この花にはとげがたくさん生えています
触ると非常に痛いものです
この花を摘んで発酵させると鮮やかな紅色にになります
昔は化粧品の口紅には欠かせない材料でした

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ベニバナは山形が特産地
農家の女性がベニバナのとげで指先に血をにじませながら
懸命に花を摘んだそうです
種子からはベニバナオイルが作られます
血行促進の作用があり、漢方薬にもなる有用な花です

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インパチェンス

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夏の間咲き続けるのホウセンカです
アフリカホウセンカとも言われています
生まれは熱帯アフリカの森林地帯
ジャングルの下草だった模様です
今では品種改良で,優秀な品種が選抜されています

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日本の在来のホウセンカもこれから花を咲かせます
どちらも冬をそのままでは越せませんので一年草です
インパチェンスは茎を挿し芽することで増やすことも可能です
アフリカのジャングルは高温多湿です
毎日スコールが来るような場所でしょう

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そのためインパチェンスの栽培環境は
温かく多湿なことが大事です
水が切れないように育ててください
今ではいろんな品種も作り出されています
真夏の庭には欠かせない植物になりつつあります

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アジサイ

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季節は梅雨です、梅雨には紫陽花の花が良く似合う
アジサイはアジアの代表的な花です
そのわけは多湿を好むからです
今の雨期はアジサイにとっては一番居心地がいい時期でしょう
ちなみに紫陽花の学名 Hydragea は水の容器と言う意味だそうです

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ドイツの医学者シーボルトは植物学者でもありました
珍しい植物の中でもとりわけ紫陽花に心を惹かれたようでして
シーボルトの奥さん 楠本 滝 に因んで
紫陽花の事をオタクサと命名しました
オタクサとはオタキさんの事です

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シーボルトがヨーロッパに持ち帰った紫陽花は
見事なほどにに品種改良を重ねて今日の多彩な紫陽花の基礎になりました
それを日本に逆輸入してさらに日本の山野にある
アジサイなどと交配されて今日の見事な紫陽花の一群ができるわけです

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ケイトウ

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いま園芸店には盛んにケイトウの苗が売られています
依然は花の部分がお饅頭のような半球状の物が主流でしたが
今では様々な品種が出回り始めました
熱帯アジア付近が原産と言われています
ヒユ科の植物です、日本では冬に枯れる一年草です
現地では多年化し低木になるそうです

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この系統の種は鶏冠子と言いまして
女性の子宮出血の薬です
日本への導入は古く奈良時代には既に入ってきたと言います
このケイトウの若葉は食用になるのです茹でて胡麻和えなどいかがですか
南アジアでは今も野菜として食べているそうです

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ケイトウは移植を嫌いますので
苗を購入したら、静かにポットから抜いてそのまま植え付けます
土は弱アルカリ性がいいようです
良く陽の当たる場所、風通しの良い場所が適しています
夏の間ずっと咲き続けますので肥料もお忘れなく

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サルビア


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真っ赤なサルビアが咲いています
最近では花の色も様々な品種が出ていますが
やはりこの赤い花がいい、夏には真っ赤がいい
ブラジル原産のシソ科植物です
日本ではヒゴロモソウと呼ばれたことがあったそうです

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普通は種まきから育てますが発芽温度が高いために早蒔きは失敗します
いまなら差し芽でも割合簡単に増やすことができます
切り花にはあまり使われませんが
なんと言いましても夏の花壇には最適な花です
いまから秋までずっと咲き続けてくれます

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ある程度花が咲いたら摘芯をしますとまた再生してきます」
また加温設備があれば冬を越すこともできます
普通は一年草として処理されていますが
心ある方は越冬に挑戦もしてみてください
こぼれだねからも生えてくることがあります

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サルビア


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真っ赤なサルビアが咲いています
最近では花の色も様々な品種が出ていますが
やはりこの赤い花がいい、夏には真っ赤がいい
ブラジル原産のシソ科植物です
日本ではヒゴロモソウと呼ばれたことがあったそうです

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普通は種まきから育てますが発芽温度が高いために早蒔きは失敗します
いまなら差し芽でも割合簡単に増やすことができます
切り花にはあまり使われませんが
なんと言いましても夏のp花壇には最適な花です
いまから秋までずっと咲き続けてくれます

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ある程度花が咲いたら摘芯をしますとまた再生してきます」
また加温設備があれば冬を越すこともできます
普通は一年草として処理されていますが
心ある方は越冬に挑戦もしてみてください
こぼれだねからも生えてくることがあります

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ハイビスカス


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夏はおなじみのハイビスカスです
ハワイ諸島が原産のアオイ科の花木です
美しい大輪の花が咲きます
残念なことに花は一日で終わる一日花です

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しかし後続のつぼみが次つぎ開花してきます
最近は品種改良で2~3日花が閉じない品種も現れたようですが
花が終わったら花柄を取ることをお勧めいたします
病気は余り発生しないようですが
時々アブラムシが出て来ることはありますが
市販の防除薬剤で除去できます

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日本でも近縁のハマボウと言う黄色い花の咲くものが
海岸べりなどに自生しています
またムクゲも同じく親類に当たります
繁殖は一部の品種を除いて挿し木ができます
冬は屋内に取り込んでください
海岸べりの地域ではそのまま越冬が可能な場所もあります

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ザクロ

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いまザクロの花が美しく咲いています
原産地は中東方面の様ですが、日本でも古くから栽培されています
ザクロの木は5メートル程度になります
そして樹皮にはこぶが良くできます
そこで石のこぶ 石榴と言うようになった模様です

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いま盛んに咲いている花は鮮やかな赤です
濃い緑の葉とコントラストも素晴らしく
古くから鑑賞目的で栽培されてきたのもよくわかります
鑑賞秋には丸い果実の皮が割れて真っ赤な宝石のような実が現れます
良く画材にも選ばれて石榴の絵をご覧になられた方も多い事でしょう

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いつの頃か、ザクロにはエストロゲンが含まれ
女性ホルモン様の働きが言われたこともありましたが
実際はそのような効能は期待できないとあります
樹皮などにはタンニンが多く含まれ
染色に利用されるほか、駆虫剤として
寄生虫の薬としての用途もあるようです

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センニチコウ

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センニチコウは、メキシコ原産のヒユ科植物
そのために真夏の暑さもものともせずに花を咲かせ続けます
ヒマワリと共に夏の花ですね
千日紅はこぼれだねからも結構生えてきます
タネをまくのは気温が上がってからでなければ発芽してきませんけれど

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最近はセンニチコウの世界も品種改良が盛んです
従来はなかった花色や香りのするものまで現れてきました
ストロベリーフィールドと言ういい品種も出来ました
従来のセンニチコウは 昔より仏花としての需要でしたが
最近はフラワーアレンジメントにもよく使われています

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センニチコウのいわれは千日も赤い色があせないという意味合いでしょうか
名前も千日紅と書きます
花を適当に切って陰干しをすれば簡単にドイフラワーになります
千日も無理かもしれませんが
相当長期に花を楽しむことができます
肥料は少なめに、やや乾燥気味に育てるのがコツです
地植えの場合は特に問題はなく育ちます

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インパチェンス

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アフリカホウセンカとも言われます
これから秋まで長い間花を楽しむことが出きます
原産地はアフリカモザンビーク付近の高原地帯
海抜は-1500メートル以上の高地なのです
そのためアフリカ原産でありながら
西日本の夏の気候は暑すぎるのです

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そのため西日本では夏の間は半日陰に置くほうがいいでしょう
またかなり水を欲しがりますので潅水には注意です
日本には在来のホウセンカがありましたが
インパチェンスは1960年代にようやく導入されました
今では様々な花色のものが選抜されています

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繁殖は種まきですが発芽温度は25度以上です
そのためあまり早蒔きはしくじることになります
園芸店で購入の苗も茎を取り差し芽をすればいいのです
案外容易に発根しますので楽しいです
およそ50日もすれば立派な株になります

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ドクダミ

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ドクダミは駆除の厄介な草としても知られています
うどんのような地下茎が少しでも残っていればそこからたくましく再生
あたり一面にドクダミの天国になります
また除草しようとすれば、あの独特の臭気が嫌われます
余り歓迎されない野草なのですが

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実は薬草としての効能は素晴らしいものがあります
毒を矯めるとも言われ、そこからドクダミになったのでしょうか
いま一斉に花が咲いていますが
かなりきれいなものです、実際は苞と言う部分ですが
ドクダミは様々な薬効がありジュウヤク共呼びます
木曽の百草丸や、高野山のダラニスケと言う民間薬にも配剤されています

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今の時期全草を刈り取り陰干しにして使います
お茶にしたり、アルコールにつけてチンキにしたり
また生の葉は抗菌作用が強く水虫に貼り付けて使います成分のクエルチトリンは
緩下剤で便秘の解消に、そのほか血圧降下、小便快通に聞くと言います
他に胃腸薬として万能選手です

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ブラシの木

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ブラシの木に赤い花が咲いています
実際は白い花もあるようですが、
栽培されているのはほぼ赤い花です
オーストラリアが原産のフトモモ科の樹木です
別名キンポウジュ、本名はカリステモンだそうです

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オーストラリアの樹木には独特の性質をもつものも多く
このブラシの木も同じく繁殖の方法が特異です
現地では山火事にあって初めて種が飛び出し発芽するのだそうです
火事の後の焼け野原で広い土地を独り占めですね

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の日本でも各地に植えられていますが
和歌山でも十分に育っています
繁殖は種まきの他挿し木も良くつくそうです
植える場所は過湿には弱い性質がありますので
その辺を勘案して植え付けてください

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アルストロメリア

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南アメリカが原産のユリ科の球根植物
いまが花の最盛期です
南アメリカには100品種近くのアルストロメリアがあるそうです
その中からオランダにわたったものが
品種改良をされていま日本にある基になったそうです

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この花は過湿を嫌うと言います
現地では土手のような傾斜地に生育しているとか
私の近くにも見られる花ですが
それがたくましく野生化しています
寒さにやや弱いとありますが
和歌山の山間部でも大丈夫で元気に越冬しています

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野生化している場所は西側に竹藪があって
うまい具合に夏の西日を遮っています
そのような条件が適合してか、竹やぶの周辺にはえています
おそらく近くの栽培地から種が飛んだのでしょう
普通は球根を移植するのですが
たくましいもので感心しています


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テイカカズラ

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いまテイカカズラが咲いています
いい香りの白い花が一面に咲きます
テイカカズラのテイカとは藤原の定家の事です
定家は元来女性が大好き、スケベ親父だったそうでs
死後も彼女が忘れられず、墓から伸びだした蔓が
隣の女性のお墓に絡みついたと言われています

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この辺りはいささか観光バスのガイドの説明の様で
本当の事はわかりません??
常緑の日本が原産のキョウチクトウ科の植物です
日当たりのいいところに植えておくとすごい勢いで広がります

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空中湿度が高いところが生育に適していて
谷筋の石垣の上などでは猛繁殖をしています
無粋なコンクリートブロックをこれで覆うのもいいですね
繁殖は挿し木がいいと思います
但し有毒植物ですので、誤って食べないようにお願いいたします

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ニゲラ

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ニゲラの花が盛んに咲いてます
ユニークな花の姿は一度見おぼえると忘れません
西アジア原産の一年草です
過湿に弱いために栽培は地植えが良いと思います
日当たりを好みます

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ニゲラの花が終わると、風船状にさやが膨らみ黒い種ができます
そのためクロタネソウとも呼ばれています
この仲間にニオイクロタネソウと言うのがあって
カレーの香り付けやお菓子のスパイスに使われているそうです
なんとエジプトのツタンカーメンの墓からもこのタネが見つかっているそうです

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ずいぶん歴史のある有用植物だったのですね
日本では膨らんださやを乾燥させて
ドライフラワーに使う程度ですが
日本への渡来は大正時代だそうです
かわいい花ですからまだまだ普及すればいいのにと思います

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オオキンケイギク


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いま盛んに美しい黄色い花を咲かせているのがオオキンケイギク
北アメリカ原産のキク科植物です
キバナコスモスに似ていますが
こちらは秋に咲くので明快に区別がつきます
河川敷や鉄道の築堤などに旺盛に繁殖しています

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花が美しい事から一部で栽培もされているようですが
これは現在では禁止ですかつては土砂崩落防止のため
積極的に植えられていた時代もありましたが
あまりにも繁殖能力が強く
在来の植物に悪影響を与えるために
生きたままの移動や譲渡は禁止になっています
2018年には特定外来生物に指定されています

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こぼれだねからも良く増えますが、増やしちゃだめです
これの駆除は種ができる前に刈り取ることです
そして袋などに詰めて処理しなければいけないのです
でも美しい花を奏するのは心が痛むのですが
在来の植物を守るため仕方がないのです

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ペンタス

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ペンタスはアカネ科の草花で原産地は熱帯アフリカです
そのため暑さにがすこぶる強くこれからが楽しみです
その代わり耐陰性が弱く、陽の光が当たらないと機嫌が悪くなります
秋の終わりまで花が咲き続けます
冬は屋内に取り込みます

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ペンタスの花一つ一つは小さな花です
でもそれらが花火の様に集団で数十輪咲かせます
そのためかなり豪快な花に見えます
ペンタスと言う語源はペンテと言う5を表す言葉からです
花弁はみんな五枚で星型です

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ペンタスは蒸れに弱い植物です
そのため常時水を与えるのは問題が起きやすいです
鉢が乾いたらたっぷりとが基本です
置き場所のない場合は、水の好きな鉢の隣において
ついついでの水を与えてしまうものですが
差し芽でも殖やすことができます

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マンデビラ

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これから初冬まで豪快に花が咲くマンデビラ
アルデンチンが中心の熱帯植物です
そのため夏の暑さは平気ですが
冬は最低気温が5度が必要だと言います

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マンデビラの名前はイギリスの植物学者マンデビルからだそうです
この植物キョウチクトウ科でして有毒です
茎を切ると乳液が出ますがこれを口に入れないようにしてください
キョウチクトウ科の植物はみんな有毒と心得ておいたほうがいいかもしれません

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今園芸店で売られているサンパラソルと言う品種は
サントリーの開発した品種で
特許がかかっていますから自分で増やすのはいいとして
他人に譲渡や販売はできません
差し芽で簡単に増やせるのですが
差し穂の乳液を十分洗い流して差し芽をします

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カルミア

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カルミアが咲いています
アメリカ原産のツツジの仲間で常緑低木です
アメリカシャクナゲと言う人もいるようですが
シャクナゲの直接の仲間ではありません
非常に花付きのいい花木です

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そのためあまりにもたくさん花を咲かせますと木が弱るので
蕾の内に摘蕾をするといいそうです
剪定は花後すぐに行うのはツツジと同じです
根が細く乾燥には強くありません
また夏の暑さにもやや弱く
夏は落葉樹の陰などにおくのが理想的です

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カルミアと言う名前はスエーデンの植物学者
KLMUさんの名前をとったそうです
日本に入ってきたのは昭和30年代と言います
割合新顔なのですね
この植物は有毒です。子供たちが花などを食べない工夫が必要です

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ユキノシタ

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ユキノシタに花が咲き始めました
ユキノシタ族の代表選手です北海道以外に各地に自生
半日陰の湿り気のある沢沿いなどによく見られます
ユキノシタはランナーと言うものを出して
それが着地するとそこから新しい個体ができます

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そのため条件が良い場所にはユキノシタを敷き詰めたように繁茂します
春にはこの若葉を天ぷらやお浸しにして食べます
この群落に出くわせばいくらでも採取できます
また今から咲く花も素朴な花でいいものです
これの仲間にダイモンジソウと言うのがあります
花が人の形でもあり大の字でもあります

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ユキノシタは民間薬としてもゆうめいな植物です
子どもの引き付などにはユキノシタの葉に塩を振り
揉みこんで出て来る汁を飲ますといいそうです
成分は硝酸カリウムや,硫酸カリウムで
食塩を体外に排出する効果があるそうです
また生葉をもんで、傷に張ったりして使います

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