あじさいの最盛期

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梅雨の真っ最中ですが、アジサイには雨が良く似合います
日本原産の花木でおなじみのですが
水分を好むので梅雨の雨を吸って生き生きしています
まもなく梅雨明けと共に紫陽花の花も終わりますが

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アジサイの花は他の植物の様に花が散ることがありません
アジサイそのためいつまでもドライフラワーのような花の残骸が
枝先に残ります
これではアジサイには気の毒なので切り取ってあげてください
アジサイは2年目の枝に花が付きます
そこのところを見極めて剪定をしてあげましょう

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切り取った枝は、葉をほとんど切り取った後
挿し穂として清潔な土に挿してください
案外活着率のいいものです
アジサイにはうどん粉病などが発生することもありますが
良く日に当てて殺菌剤などの塗布をすれば防げます

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ヒシバデイゴ

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いまがヒシバデイゴの花の最盛期
真っ赤な花が異国情緒を醸し出します
我が家に来てからもう20年以上になるでしょうか
どこでで入手したかも忘れたほどです
はじめは小さなポットに入っていました

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今では幹も直径20センチほどにもなりました
この花が咲く梅雨が始まり、咲き終わるころ梅雨があけます
このデイゴは今から180年ほど前に作り出された園芸種だそうです
マメ科の植物で肥料は自家調達するので
成長が旺盛で、ぐんぐん大きくなります
毎年丸裸に剪定をしますが、春の新芽に花が咲きます

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耐寒温度がマイナス5度と言いますから西日本ならどこでも育ちそうです
これによく似たアメリカデイゴは街路樹にもなっています
沖縄ではこれを屋敷壊しと言うほどです
わけは成長が著しく根が屋敷の石垣などを破壊するからだとか
繁殖は挿し木か根伏せそうですがまだ実証していません


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ムラサキカタバミ

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ムラサキカタバミは今が花盛り
もともとは熱帯アメリカの野草だったのが
江戸時代に観賞用として日本にやって来たらしい
花は赤紫で美しいく可憐な感じです 

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畑地はじめ道際にでもふつうにみられる雑草
この繁殖は旺盛で環境省が幼優位生物に指定されているけれど
それほど悪さをすることもなく見過ごされています
草丈がひくく まもなく休眠に入り姿が消えるからです
他の作物にも重大な障害にもなりません

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ムラサキカタバミは根に球根があり
その鱗片がはがれて新しい株になります
そのため根絶は無理な植物です
植物体には蓚酸を多く含みかむと独特の酸っぱい味がします

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トケイソウ

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トケイソウの花はは実に特異な花の形です
熱帯アメリカ原産のつる性植物です
世界中に仲間は500種類以上あるとも言われています
さらにそこに園芸種として品種改良を加えたものが加わります
相当な大所帯だと言えますね


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この花は、ちょうど時計の時刻を表す針の様に芯が出ています
これをキリスト教徒は十字架に見たてているそうですが
トケイソウの仲間には実が食べられる品種もあります
パッションフルーツと言う球形の果物です(写真)
甘さはさほどではありませんが珍しいです

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西日本では野外でそのまま越冬をする品種もあるようです
繁殖は挿し木で行います
病害虫はアブラムシやハダニがありますが
健全な株にはあまり発生しないようです
園芸店にはあまり出てこない花ですが
見つけたらご自宅に植えておかれても楽しいですね

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コンロンカ

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コンロンカ別の名前をハンカチの木と言います
アカネ科の熱帯性の花木です
原産地は南太平洋の島々で年中陽光が降り注ぐ地です
原産地では周年花が咲くと言うことですが
日本では温室が無ければ難しい事です

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この花はハンカチに見える白い部分は苞です
実際の花は黄色くて小さな部分で目立ちません
いまからが挿し木の適期だと言いますが
これを育てている一般のご家庭は少なく
挿し穂をいただくわけにも行きません

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園芸店には時々鉢物として出回ります
置き場所は日当たりが大好きなのです
日陰では十分な花のが見られないそうです
案外水を要求するらしいので
水切れには要注意とのことです

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カッシア

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カッシアの黄色い花が鮮やかに咲き始めました
南アメリカのブラジル周辺が原産のマメ科植物です
わたしが栽培しているのは「アンデスの乙女」と言う品種です
高さは2メートル程度に収まります
これなら鉢植えにも可能に思えます

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マメ科なので特に肥料を与えなくても十分育ちます
花が終わった後にはインゲン豆のような豆が無数にぶら下がります
この豆から自然に発芽してきますが、草刈りの時に一緒に刈り取られます
民間薬にハブソウと言うのがありますが、それに非常に近いのかよく似ています

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寒さにもほどほど耐えてくれまして
私は地植えにしていますが冬も枯れることがありません
これからは花の少ない時期ですが
アンデスの乙女は真夏によく咲きます
病虫害も見当たらない花木です

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パキスタキス

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パキスタキスはキツネノゴマ科の植物です
原産地は熱帯アメリカペルーだそうです
そこには数種類の仲間が生育しているそうですが
日本では黄色い花の物が良く栽培されています

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黄色い部分は実は苞でして、白いのが花です
花はすぐにだめになりますが
苞の黄色は長く残り鑑賞できます
日本では冬を越すのが大変で外ではだめです
最低温度は5度を確保しなければ枯れてしまうのです

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その代わり夏野間はすこぶる元気に育ち
ふるさとを思い出させる様な日本の夏元気です
繁殖は挿し木だそうです
でも一般には挿し穂を取れるような状況ではないですね

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入手は通信販売などに頼るしかありません

バラ


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皆様おなじみのバラの花の開花もそろそろ終わりですね
ことしはちょうどコロナウイルスの感染症のために
主だった公園やバラ園はすべて閉鎖されました
せっかくの満開のバラが見られなかったのは非常に残念でした

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今度は秋のバラが咲くまで,この厄介な病気がおしまいになっていてほしいものです
大体のバラは二季咲きでして、秋のバラは色彩も濃厚です
バラの原産地は北半球の多くの地ですが
中でも日本の原産であるノイバラ、が重要です
この遺伝子を多くの園芸バラが受け継いでいるのです

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バラは育て方を大きく間違わなければ毎年多くの花を咲かせてくれます
バラは剪定が肝心です、新芽にしか花をつけないからです
剪定をして新しい芽を出させればたくさんの花が咲きます
また花の終わった枝は、子葉が五枚以上の点まで剪定してください
後は黒星病などの防除の殺菌剤を備えておいていただければ十分です

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ナツボダイジュ

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ナツボダイジュに花が咲いていました
花はいい香りがするとありますが、花ははるか頭上
残念ながら香りをかぐことができませんでした
ボダイジュと名前が付きますが
お釈迦様が菩提樹の木の下で悟りを開いたという
そのボダイジュとは別の植物だそうです

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耐寒性が高く本州ならどこにでも植えられるといいます
高さが30メートルに達すると言いますから
一般のご家庭で植栽するわけにはまいりません
そのため必然的に神社仏閣や公園の樹木になっています

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音楽でシューベルトの菩提樹と言うのがありますが
この菩提樹は夏菩提樹の事だそうで
リンデンバームと呼ばれているそうです
ナツボダイジュ木の皮からは繊維が取れて
材は様々な喪k津工生保員や楽器に加工されるそうです



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モナラベンダー

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モナラベンダーはシソ科の花です 
生まれは南アフリカだと言われています
もともと現地にあったものの中から選抜交配されたものだそうです
紫色がかかった葉も美しいものです

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やはり日当たりとい風通しの良い場所がいいようですが
真夏は半日陰のほうが、葉が焼ける心配がなくなります
植える土は軽い土のほうがいいそうです
挿し芽でも殖やせるとか

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原産地では多年生の花ですが、日本では越冬が難しく
加温設備のある屋内に取り込めば何とかなるようですが
値段もあまり高くはないので苗を購入するほうがいいのかもしれません
園芸愛好家は、そのほかにも冬場に保温せねばならない植物が
山ほどあるのであまり置く場所が残っていません

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ベニバナ

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ベニバナが咲き始めていました
ベニバナはキクやアザミの仲間です
以前栽培したこともあるのですが案外強健な性質で育てやすい花です
花は鮮やかな黄色です、時には生け花にも使われます

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この花にはとげがたくさん生えています
触ると非常に痛いものです
この花を摘んで発酵させると鮮やかな紅色にになります
昔は化粧品の口紅には欠かせない材料でした

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ベニバナは山形が特産地
農家の女性がベニバナのとげで指先に血をにじませながら
懸命に花を摘んだそうです
種子からはベニバナオイルが作られます
血行促進の作用があり、漢方薬にもなる有用な花です

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インパチェンス

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夏の間咲き続けるのホウセンカです
アフリカホウセンカとも言われています
生まれは熱帯アフリカの森林地帯
ジャングルの下草だった模様です
今では品種改良で,優秀な品種が選抜されています

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日本の在来のホウセンカもこれから花を咲かせます
どちらも冬をそのままでは越せませんので一年草です
インパチェンスは茎を挿し芽することで増やすことも可能です
アフリカのジャングルは高温多湿です
毎日スコールが来るような場所でしょう

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そのためインパチェンスの栽培環境は
温かく多湿なことが大事です
水が切れないように育ててください
今ではいろんな品種も作り出されています
真夏の庭には欠かせない植物になりつつあります

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アジサイ

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季節は梅雨です、梅雨には紫陽花の花が良く似合う
アジサイはアジアの代表的な花です
そのわけは多湿を好むからです
今の雨期はアジサイにとっては一番居心地がいい時期でしょう
ちなみに紫陽花の学名 Hydragea は水の容器と言う意味だそうです

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ドイツの医学者シーボルトは植物学者でもありました
珍しい植物の中でもとりわけ紫陽花に心を惹かれたようでして
シーボルトの奥さん 楠本 滝 に因んで
紫陽花の事をオタクサと命名しました
オタクサとはオタキさんの事です

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シーボルトがヨーロッパに持ち帰った紫陽花は
見事なほどにに品種改良を重ねて今日の多彩な紫陽花の基礎になりました
それを日本に逆輸入してさらに日本の山野にある
アジサイなどと交配されて今日の見事な紫陽花の一群ができるわけです

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ケイトウ

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いま園芸店には盛んにケイトウの苗が売られています
依然は花の部分がお饅頭のような半球状の物が主流でしたが
今では様々な品種が出回り始めました
熱帯アジア付近が原産と言われています
ヒユ科の植物です、日本では冬に枯れる一年草です
現地では多年化し低木になるそうです

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この系統の種は鶏冠子と言いまして
女性の子宮出血の薬です
日本への導入は古く奈良時代には既に入ってきたと言います
このケイトウの若葉は食用になるのです茹でて胡麻和えなどいかがですか
南アジアでは今も野菜として食べているそうです

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ケイトウは移植を嫌いますので
苗を購入したら、静かにポットから抜いてそのまま植え付けます
土は弱アルカリ性がいいようです
良く陽の当たる場所、風通しの良い場所が適しています
夏の間ずっと咲き続けますので肥料もお忘れなく

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サルビア


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真っ赤なサルビアが咲いています
最近では花の色も様々な品種が出ていますが
やはりこの赤い花がいい、夏には真っ赤がいい
ブラジル原産のシソ科植物です
日本ではヒゴロモソウと呼ばれたことがあったそうです

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普通は種まきから育てますが発芽温度が高いために早蒔きは失敗します
いまなら差し芽でも割合簡単に増やすことができます
切り花にはあまり使われませんが
なんと言いましても夏の花壇には最適な花です
いまから秋までずっと咲き続けてくれます

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ある程度花が咲いたら摘芯をしますとまた再生してきます」
また加温設備があれば冬を越すこともできます
普通は一年草として処理されていますが
心ある方は越冬に挑戦もしてみてください
こぼれだねからも生えてくることがあります

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サルビア


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真っ赤なサルビアが咲いています
最近では花の色も様々な品種が出ていますが
やはりこの赤い花がいい、夏には真っ赤がいい
ブラジル原産のシソ科植物です
日本ではヒゴロモソウと呼ばれたことがあったそうです

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普通は種まきから育てますが発芽温度が高いために早蒔きは失敗します
いまなら差し芽でも割合簡単に増やすことができます
切り花にはあまり使われませんが
なんと言いましても夏のp花壇には最適な花です
いまから秋までずっと咲き続けてくれます

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ある程度花が咲いたら摘芯をしますとまた再生してきます」
また加温設備があれば冬を越すこともできます
普通は一年草として処理されていますが
心ある方は越冬に挑戦もしてみてください
こぼれだねからも生えてくることがあります

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ハイビスカス


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夏はおなじみのハイビスカスです
ハワイ諸島が原産のアオイ科の花木です
美しい大輪の花が咲きます
残念なことに花は一日で終わる一日花です

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しかし後続のつぼみが次つぎ開花してきます
最近は品種改良で2~3日花が閉じない品種も現れたようですが
花が終わったら花柄を取ることをお勧めいたします
病気は余り発生しないようですが
時々アブラムシが出て来ることはありますが
市販の防除薬剤で除去できます

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日本でも近縁のハマボウと言う黄色い花の咲くものが
海岸べりなどに自生しています
またムクゲも同じく親類に当たります
繁殖は一部の品種を除いて挿し木ができます
冬は屋内に取り込んでください
海岸べりの地域ではそのまま越冬が可能な場所もあります

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ザクロ

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いまザクロの花が美しく咲いています
原産地は中東方面の様ですが、日本でも古くから栽培されています
ザクロの木は5メートル程度になります
そして樹皮にはこぶが良くできます
そこで石のこぶ 石榴と言うようになった模様です

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いま盛んに咲いている花は鮮やかな赤です
濃い緑の葉とコントラストも素晴らしく
古くから鑑賞目的で栽培されてきたのもよくわかります
鑑賞秋には丸い果実の皮が割れて真っ赤な宝石のような実が現れます
良く画材にも選ばれて石榴の絵をご覧になられた方も多い事でしょう

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いつの頃か、ザクロにはエストロゲンが含まれ
女性ホルモン様の働きが言われたこともありましたが
実際はそのような効能は期待できないとあります
樹皮などにはタンニンが多く含まれ
染色に利用されるほか、駆虫剤として
寄生虫の薬としての用途もあるようです

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センニチコウ

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センニチコウは、メキシコ原産のヒユ科植物
そのために真夏の暑さもものともせずに花を咲かせ続けます
ヒマワリと共に夏の花ですね
千日紅はこぼれだねからも結構生えてきます
タネをまくのは気温が上がってからでなければ発芽してきませんけれど

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最近はセンニチコウの世界も品種改良が盛んです
従来はなかった花色や香りのするものまで現れてきました
ストロベリーフィールドと言ういい品種も出来ました
従来のセンニチコウは 昔より仏花としての需要でしたが
最近はフラワーアレンジメントにもよく使われています

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センニチコウのいわれは千日も赤い色があせないという意味合いでしょうか
名前も千日紅と書きます
花を適当に切って陰干しをすれば簡単にドイフラワーになります
千日も無理かもしれませんが
相当長期に花を楽しむことができます
肥料は少なめに、やや乾燥気味に育てるのがコツです
地植えの場合は特に問題はなく育ちます

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インパチェンス

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アフリカホウセンカとも言われます
これから秋まで長い間花を楽しむことが出きます
原産地はアフリカモザンビーク付近の高原地帯
海抜は-1500メートル以上の高地なのです
そのためアフリカ原産でありながら
西日本の夏の気候は暑すぎるのです

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そのため西日本では夏の間は半日陰に置くほうがいいでしょう
またかなり水を欲しがりますので潅水には注意です
日本には在来のホウセンカがありましたが
インパチェンスは1960年代にようやく導入されました
今では様々な花色のものが選抜されています

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繁殖は種まきですが発芽温度は25度以上です
そのためあまり早蒔きはしくじることになります
園芸店で購入の苗も茎を取り差し芽をすればいいのです
案外容易に発根しますので楽しいです
およそ50日もすれば立派な株になります

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