ミニガーベラ

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はなやさんの店頭には促成栽培のミニガーベラが並びます
ガーベラは、NHKTV。花は咲くの場面でおなじみです
画面のガーベラは本来のガーベラで
茎の長さが30センチほどになります

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これに対してミニガーベラはそれよりも茎が短く
切り花用ではなくて植木鉢用です
品種改良されてこんなになりました
ガーベラはキク科の多年草です
原産地は南アフリカだそうです


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ガーベラの耐寒温度は氷点下5度程度
それで西日本でしたらほとんどの地域で露地植えができます
真夏の暑さにもやや弱いのですが
木陰に移動させれば大丈夫
秋に再び開花してきます
2-3年に一度株分けしてあげてください

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テタテート

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今人気のスイセンテタテートです
鮮やかな黄色が良く目立ちます
水仙は丈夫な花で植えっぱなしでもよく育ちますが
できれば時々植え替えるのがいいのです

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植え替えすることで1つ1つの球根が肥大して
勢いよく花が咲いてくれます
テタテートはじめスイセンの原産地は
北アフリカだそうです
ヒガンバナ科の球根植物です

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水仙はひとくくりでナルキッススと呼ばれています
普通の日本スイセンなどは商業的に合わないのか
園芸店では鉢植えの物は余り売られていませんが
このテタテートだけは不思議なことに
すべての園芸コーナーに並んでいます

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ネメシア

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ネメシアはゴマノハグサの仲間で
南アフリカが原産の草花です
多年生の物と一年草の物と二つのタイプがあります
多年生の物は寒さに耐えますが花色の数が少ない

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逆に一年草系の物は寒さにやや弱いけれど
花の色合いが多彩と言う特徴があります
今園芸店に並んでいるものは多年生の物です
この花の原産地は雨の少ない草原のようなところだそうです


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そんなわけで、水やりは過湿にならないように
乾燥に強い性質があるので
頻繁に水を与えると根腐りを招くことになります
繁殖は差し芽ができるのでお試しください

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アネモネ

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アネモネが咲き始めました
豪華な花が輝くように見えます
地中海沿岸が原産地のキンポウゲ科の球根植物です
ヨーロッパでは栽培環境が適合するので
広く植栽されているようです

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日本でも栽培しやすい花です
それは寒さには強く、暑さには弱いのですが
幸い夏には休眠してくれるから大丈夫なのです
これから5月まで花が咲き、その後は枯れるのです
枯れても球根は残ります、そこを掘り返さないようにしてください

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このアネモネもやはりキンポウゲ科です。茎をちぎったりしますと
汁が出てきますが、この汁は有毒なのです
毒の成分はプロアネモネンといいます
皮膚炎などを引き起こしますから
アレルギー体質の人はご用心ください

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デコポン

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デコポンは晩かん類の中ではおいしいものです
熊本県の園芸研究所で開発されたのだとか
シラヌイと言う品種と清美と言う品種のかけ合わせだそうです
最初は酸度が強くこれはまずいと放置されてきたと言います

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ところが収穫後時間がたって食べてみると
甘味が強くとてもおいしいと言うことがわかり
今では酸度糖度が一定の水準に到達したものだけが
デコポンの名前をつかえるのだそうです

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デコポンと言う名前は、果実の上のほうが盛り上がって
たんこぶ状になっています。それで凸なのですが
このデコポンは樹勢が弱く栽培がしにくいそうです
また樹上越冬するとおいしいのですが
袋掛けが大変な作業でで、農家のご苦労がしのばれます

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フウ

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フウと言う植物をご存知でしょうか
漢字では楓と書くのですが、モミジと混同
ややこしいのですが、読み方はフウでこちらがご本家
日本には享保年間にやって来たと記録があるそうですが

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実は日本の古い地層からはフウの葉の化石が見つかっているそうです
フウの原産地は台湾から中国南部ですが
何らかの事情で古くから日本にあったのですね
昔日本は大陸と繋がっていた時代
日本にはフウの木がそびえていたのかもしれません

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フウは高木の落葉樹で、高さは40メートル以上に成長するそうです
秋には素晴らしい紅葉が見られます
またタネはこんな姿、どこかで見たことがあるような
某ウイルスに似ていますが・・・


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ツワブキの綿毛

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秋には黄色い花を咲かせてくれたツワブキが
今では完全に綿毛になっています
これから強風が吹けば風に乗って
あちこちに種を飛ばして新天地を目指します


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ツワブキはキク科の多年草です
日本黒潮が沿岸を洗う地域には自然に生えています
崖の途中などにも生えていることから
ここにも綿毛が着地して生えてきたのだとわかります
やや乾燥した場所にも平気で育っています

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茎は食用にもなりますが有毒なアルカロイドを含むので
十分なあく抜きをする必要があります
ピロジジンと言うアルカロイドで人体に有害です
茹でた後水にさらしてあく抜きをします。キャラブキなどにします
このフキは茎が中空ではないので食べ応えがあります

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アリッサム

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アリッサムの花がいい匂いです
この花は、アブラナ科の仲間でして
これからの時期に最盛期を迎えます
ただ霜に当たると痛みますのでご注意を

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原産地は地中海沿岸ですので乾燥には強い
ご存知のように地中海沿岸は雨が少ない地域です
アリッサムもそのような環境下で育ちます
それで梅雨期の扱いは水が過多にならないようにしなければなりません

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上手に育てれば本来は多年草なので秋にも花が見られます
普通は夏の高温多湿に負けて枯れてゆきます
種は八重さくらの散るころからまいて育てます
秋にはポット入りの苗が出てきますので
それを買うほうがいかもしれませんね
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原種スイセン


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園芸店でかわいいスイセンを見かけました
ナルキッスス、パルボコディウムと言います
何?舌を噛みましたかね
まことにややこしい名前の割には清楚な花です

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これは南ヨーロッパから北アフリカに広く分布する原種のスイセンで
ヒガンバナ科の球根植物です
今開花株が売られていますので手に入れるのにいい機会です
一重のスカートを広げたような形の花です

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基本的には庭植えで構いませんが
少し乾いたところがいいそうです
用土は重たい土がいいとのことで
これはスイセンの根が出て球根を押し上げてしまうからです
繁殖は種まきの他分球で行います

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エリカ

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これからがエリカの花が楽しめる季節です
エリカはツツジ科の花木でして世界に700種以上の品種があるそうです
その大部分は南アフリカが原産だそうです
そしてイギリスなどの泥炭地帯に北欧由来のエリカがあります
エリカの生育地帯では藪になっていて人も立ち入れないほどの繁茂だそうです

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写真のエリカはウインターファイヤーと言う品種です
エリカは風通しの良い場所が大好きです
過湿は嫌いますので、水はけのよい環境で育ててください
寒さにはかなり津陽植物ですが
夏の西日は避けられれば最高です

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繁殖は挿し木です、桜が散るころから挿し木ができます
他に日本ではおなじみのジャノメエリカなどがあります
いずれも細い枝にこれでもかと言うほど花が付きます
一つ一つの花は細かいけれど楽しめる花木です

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プリムラジュリアン

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今花屋さんに行くとまず目に入るのがこの花でしょう
そしてパンジーが目に入りますが
他の草花は冬ごもり中で生気がありません
最近のプリムラの進化は著しいものがありまして
次々新しい交配種が出てきます

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このプリムラジュリアンにも新しいものがそれは
バラ咲きと言う豪華な花が楽しめるプリムラです
このジュリアンそのものは1970年ころに開発されたもので
プリムラポリアンサを基にして交配されたもの


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プリムラは寒さには相当の耐性があるのですが
夏の高温には弱く本来は多年草ですが
夏には枯らしてしまいます
プリムラは過湿には弱くて、根腐りを起こします
日当たりが少ないと花が咲かなくなります

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ブルーデージー

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園芸店でいま出回っている鉢花
ブルーデージーが目立ちます
南アフリカが原産のキク科草花です
アフリカ生まれにしては耐寒性があるので
日本でも庭植えのまま冬を越せます


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この花は過湿が苦手ですのでロックガーデンなどに植えるといいでしょう
庭植えの場合は特に気にすることもなく
そのままで経過を見守るのがいいのですが
夏の暑さはやや苦手の草花です
できれば鉢植えにして真夏は木陰に避難できればいいのですが

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この花は挿し芽で増やせますので挑戦を
種からも増えるのですが、挿し芽ですと勝負が早い
病害虫はアブラムシが寄生することがあります
オルトランの散布でアブラムシを退治してください
切り花にも活用できます

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クモマグサ

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クモマグサが園芸店にて販売されています
ヨーロッパ地域原産の草花で,ユキノシタ科です
高山に自生するクモマグサとは別のものですが
もともとは高山植物なので夏には弱いのです

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今開花株が売られているのは、温室で促成栽培されたもの
自然状態ではいま少し先の開花になります
栽培での留意点は、過湿にならないようにしてください
また冬の耐寒温度は気にすることはありませんが
夏の高温は苦手ですので、落葉樹の陰などに移動させてください

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それから時々株分けで更新してあげるのがコツ
繁殖も花の終わったころに株分けを行います
それでも難易度は高い植物です
かわいいからといきなり購入してもあとで苦労をします
特に高山植物のクモマグサと区別するため
洋種クモマグサと言う名前で流通しています

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デンドロビウムグリーン愛

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デンドロビウムの小形の物が出ていたので買いました
草丈は10セント余りの小さなもの
緑色の茎に純白の花が咲いています
香りは極わずかですがあります


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このランは、おセニアやアジアの熱帯地域に生育する
小形のランで、岩の植えや樹木に着生しているそうです
日本のセッコクに近いものですね
寒さにも案外耐えるようなので扱いやすいと思います

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春から秋までは鉢が乾くまで待って、
その後は思い切り水を与える
そして12月の終わりころまで屋外の寒さにあてる
寒さに当たることで花芽が分化するのだそうです
ランはみんなこのようにして花芽分化さすのですね

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ギョリュウバイ

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この頃人気の花木ギョリュウバイ
花の少ない時期にもきれいな花を咲かせてくれるからでしょうか
ニュージーランド原産の小花木です
花は梅に似ていて、さらに別にあるギョリュウと言うのに葉が似ているからだそうです

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南半球の植物ですが、かなりの寒さも平気です
耐寒温度は氷点下5度と言われています
西日本では問題なく屋外で冬を過ごすことができます
ミカンの栽培している地域なら大丈夫でしょう

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繁殖は挿し木で行います
春に剪定を兼ねて切った枝を挿せばいいのです
鉢植えの場合は時々根が詰まるので植え替えが必要です
乾燥する場面には弱いので
水管理にはご注意ください

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ロウバイ

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ロウバイの花がいい香りです
中国が原産の低木です寒中にも開花します
花の色は黄色くて花には芳香がありますから
庭木などにもよく植えられています

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ロウバイと言う名前は、この花びらがまるで蝋細工の様だから
ロウバイいと名前を付けたそうですが
江戸時代には日本に導入されているそうです
ずいぶん古くから人々に愛好されてきたのですね

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ロウバイの種からとれるロウバイ油は咳や痰に効くそうですが
どのように使うのでしょうか
ロウバイそのものは有毒とありまして
簡単に私たちが使うのは避けたほうがいいと思います
繁殖は挿し木がお勧めです

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ベニシタン??

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多分ベニシタンだと思うのですが
赤い実のなる木が生えてきました
これは小鳥からのプレゼントです
したがって正式な品種名は不明ですが

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ベニシタンであれば中国奥地が原産の
バラ科の低木と言うことになります
冬になれば数ミリの大きさの赤い実がびっしり
なかなかかわいいものです


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小鳥りはせっかく実ったマンリョウや
シナヒイラギの実を食べつくしてしまいます
でも時にはこんな贈り物をくれることもあるのです
今度はラベルを付けてよこしてとお願いしなくちゃ
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スイセン

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ことしのスイセンはとてもよく花がついていて
現在満開状態です
香りがいいので、スイセンの花は人々に愛好されています
ヒガンバナ科の球根植物、ポルトガルあたりが原産地だそうです
各地には自慢の水仙郷があります

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スイセンは有毒植物です、毎年食中毒が起きています
スイセンの致死量は10グラムだと言われています
でも危険性があるけれどそれ以上に魅力のある花ですよね
スイセンを何年も植えっぱなしにしておくと
球根が小さく細くなって、次第に花が咲かなくなります

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そこで猛暑の中ですが8月に球根を堀上げて
別の場所に植え替えてやるとそこで元気に花を咲かせます
スイセンの花はギリシャ神話のナルキッソスの話で有名ですが
花言葉は、神秘だそうです
栽培は日当たりのよい緩やかな傾斜地がいいようです

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ツルウメモドキ

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ツルウメモドキの実が赤く美しいです
それまで黄色い果皮に包まれていたものが
ここに来て中から赤い色鮮やかな実が露出してまいりました
果皮の黄色と実の赤がいいコントラストです

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ツルウメモドキはニシキギ科のつる性植物です
大木に絡み付いてまるで和装の
着物を着せたようになっていることもあります
日本中各地に生育していますので
山歩きをされた方はそのような光景に出会っていることでしょう


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ツルウメモドキは雌雄異株で、種まきをしても雄株だと実が実りません
そこで挿し木をお勧めします
山でこれの実の付いたものを覚えておいて
春になってその枝の一部を挿し木をするわけです
ツルウメモドキはリースや、生け花にも利用されます

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ハツユキカズラ

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ここのところ各地でもういいというほど雪が降りました
それでハツユキカズラも出番が無くなりますが
今が紅葉が美しい時期ですからお許しを
原産地は東アジア、日本とか朝鮮だそうです
半蔓性の植物で、キョウチクトウ科です


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このキョウチクトウは物凄い有毒植物として知られていますが
ハツユキカズラも同じ仲間でして
取り扱いには注意が必要です
ハツユキカズラはテイカカズラの園芸種と言うことで
取り扱いもテイカカズラに準じます


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このハツユキカスらにも毒成分が含まれていて
オレアンドリンと言うアルカロイド
致死量は体重1キログラム当たり0.3ミリグラムで致死量だそうです
実際にこれで自殺をした事例もあるほどです

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ミツマタ

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ミツマタのつぼみが膨らんでまいりました
普通は2月に開花するのですが、今年はやや早いようです
ジンチョウゲ科の落葉低木です
原産地は中国奥地ヒマラヤ近辺だそうです


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日本ではこのミツマタはとても重要な紙資源です
ミツマタの和紙は最高級の品質です
もちろん紙幣にも使われています
漢方では、解熱消炎、男性の精力改善にいいそうです
また枝が必ず三叉になるので
花瓶に止めて花が生けやすいようにする仕切りにもなります

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成育場所は落葉樹の陰で、緩やかな斜面に多く見られます
繁殖は挿し木が適当でして、春に行います
移植を嫌いますから、山で堀上げるのはやめましょう
実生も可能ですが、親とは似つかぬものが出現する可能性があります
春一番の花がまもなく咲くことでしょう

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キンカン

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黄金色の丸い実が日差しに輝いています
キンカンがおいしくなる季節です
キンカンは中国原産のミカンの仲間です
日本へは古く鎌倉時代には導入されてきているそうです

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このキンカンは和歌山県でも盛んに栽培されています
串本町大島はキンカンの大産地です
農家の皆さんは、ヒヨドリの攻撃から避けるため
赤い防鳥ネットで畑を囲んでいます
そんな作業のしにくい環境での収穫は大変でしょう

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キンカンは漢方薬でもあります
皮の部分が甘くおいしいので大いに食べてください
風邪ひきにはこのキンカンを食べればいいのです
またキンカンの砂糖煮、キンカン酒など色々い工夫をされてみてください
日当たりのいい場所が栽培適地です

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モミジ最後の頑張り

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色鮮やかなモミジがまだ残っていました
なんという種類のモミジかはわかりません
世界中に3-4百種類もの品種があるそうです
その中から園芸種も作り出されてきたことでしょう

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モミジとカエデは本来同じものですが
葉の切れ込みが深いのをモミジ
切れ込みの少ないものをカエデと呼んできたようです
カナダには大規模なモミジの森林があるのでしょうか
国旗にはモミジがあしらわれています

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またカナダのメープルシロップは有名です
ホットケーキにつけていただくと本当においしいです
写真のモミジは先週に写したのですがここに来て強い寒波の襲来
今では寒さに負けて落葉してしまっているかもしれません

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素晴らしいクサギの実

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初夏に花を開いたクサギが今実を充実させました
この花そのものもジャスミンに似たいい香りがして素敵ですが
今の時期クサギの赤いガクと、青い果実の対比が美しいものです
クマツズラ科の落葉樹でパイロット植物です
土砂崩れなどで荒れた環境に真っ先に生えてきます


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クサギは葉っぱには強い臭気があります
それでクサギと言うのでしょうけれど
これが人間に役に立つのです
若葉は茹でるなど加熱で臭気が無くなります
それでこれを山菜として利用するのですが少し皮質の食感
私は佃煮にしますがおいしいものです

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民間薬として、下痢止め,痔、リュウマチに効果を出すそうです
成分のクレロデンドリンと言う成分が薬効を発揮するのだそうです
昔はクサギの若葉をゆでた後天日乾燥
それを必要な時に戻して食材にする
そんな風景も見られましたが、今ではすっかり忘れ去られました

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ナンテンの赤い実

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ナンテンが赤くてきれいな実をつけています
メギ科の低木で、中国や日本が原産です
今シーズンのナンテンは実付きがすこぶる良好です
雑木林の中にも赤い実が良く目立ちます
まもなくヒヨドリたちに食べ尽くされるのですが

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このナンテンは漢方薬としても人気があります
咳をしずめる作用が強いのです
それで呼吸器系等の様々な症状に効果があるようです
ナンテンの成分はドメスチンと言う物質で
抹消神経をまひさせるのだそうです

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昔からナンテンはおめでたい木として有名で
庭園の片隅にもよく植えられています
よく日が当たる場所はナンテンの好適地です
白い実のナンテンも効能は同じです
葉は昔から毒消しと言われています
赤飯には必ず乗せてあります

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リュウノヒゲ

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リュウノヒゲに美しい実ができました
濃い空色の丸い実です。
リュウノヒゲはキジカクシカの多年草
原産は日本と東アジアです
日頃は目立たない植物ですが

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リュウノヒゲの成育場所は浅い山林の林床や
畑の土手のような場所にはえます
その葉っぱが細く茂りもじゃもじゃです
そんなことから竜の鬚の様だと言うことからの命名でしょう「

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リュウノヒゲは半日陰でも十分育ちます
これを鉢植えにしている方は余り見ませんが
広いお庭のある方は片隅にいかがでしょうか
春先に野原で採取してきて植え付けます
特に目立った病虫害も無いようです

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ハゼの紅葉

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ハゼの紅葉がずいぶん遅れました
ハゼノキの紅葉は素晴らしいものですが
これにかぶれる人があって、誰でもハゼノキを触れるわけではありません
原産地は中国やインド付近と言います

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江戸代より前には日本に入って来たらしいです
このハゼの実からロウが取れますが
それまでの照明は、液体の油を燃料とする
行燈が主流で、固形燃料の蝋のちょうちんができて
始めて夜間の外出にも使えるようになったのです


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今ではLEDの時代でずいぶん様変わりをしたものです
今ようやく山のハゼが紅葉してまいりました
素敵な赤い色です。この写真のハゼはまだ幼木です
一説によりますと、夏を過ぎればハゼはかぶれないとも言いますが
私が確かめたわけではありません
紅葉が美しいからとてむやみに触らないほうがいいでしょう

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野原の大敵アメリカセンダングサ

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今、アメリカセンダングサの種が熟しました
この種は、野原を歩く人の大敵です
うっかりすると、さっと触れるだけで大量の種が衣服につきます
種は先端がカギ状になっていて
肌にチクチクします、気が付けば上から下までびっしりと種だらけ
キク科の一年草です

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毛糸の靴下などはいていたら悲惨です
いがぐりかと思うほどの種が付きます
日本へは相当古い時代に渡来してきた模様です
野原と言わず河川敷や山林内にも旺盛に繁殖しています

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今ではあまりにも繁茂が激しいので
在来の植物を抑圧するということから要注意生物に指定されています
これを退治すべきと思い引き抜いても畑に積み上げておけばだめで
接地したところから新たに根を出して再生してきます
まことに厄介な植物です

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スズメウリ

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いま荒れ地にはスズメウリのかわいい実が実っています
スズメウリは日本と韓国の一部に分布するウリ科植物
かぼちゃの系統だそうです
始めは緑色の実ですが、熟すと白い色に変わります
大きさは10ミリ程度の球形です

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この実を割ると茶色で扁平な種が10個ほど出てきます
これを小鳥たちが各所に散布するのでしょう
蔓性植物ですからどこが根元か先端かはよくわからない程複雑に絡んでいます
茎は細くしなやかで2ミリもありません


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河川敷などにも分布します
余り乾燥する場所には見かけません
スズメウリの由来はカラスウリよりも小さい
スズメほどだと言うことなのかあるいはスズメウリの実が
スズメの卵に似ているからでしょうか
ともかく楽しい野草です

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フユイチゴ

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今フユイチゴが実っています
真っ赤な実がつやつやとしています
食べればかなりおいしいキイチゴです
バラ科の多年草で、日本から台湾に分布します

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このイチゴは半日陰の林床にはえています
蔓性ですが立ち上がることはありません
全体にトゲがついていますが、痛いというほどではありません
これを見つけたら大いに食べてください

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このイチゴでジャムを作ったという人もいるほどです
フユイチゴの群落に出会いますと
相当量が収穫できるのですが
ここでは小鳥たちと早い者勝ちの勝負です
まもなく一粒残らず食べつくされます

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ツバキ

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ツバキは日本はじめ東アジアの原産です
木の高さは数メートルになります
今シーズンの開花は相当早いようです
花は甘い香りがありますし花粉や蜜が豊富です

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そのためにメジロなどが盛んに飛来します
夏にはゴルフボールほどの堅い果実が実ります
果実の中には黒っぽい種が入り
その種から絞った油は高級品です

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海岸べりのツバキ林は埋め立てなどで
もうほとんど自生地が消滅の塩梅です
かろうじて内陸部の急な斜面などに群落が残ります
ツバキをはじめとする照葉樹林は
ニホンの代表的な風景だったのですが
残念

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